bismark bs-16iは16マルチティンバーのプレイバックサンプラーです。
WaveTableファイルとしてサウンドフォント (SoundFont) ならびにDLS (Downloadable Sounds) に対応しており,鍵盤楽器、MIDI音源,MIDIプレーヤーとして機能します。
音源部にはプロフェッショナル/商用製品にも採用実績のあるシンセサイザーエンジンを搭載しています。インターネットに多数存在するフリーのSoundFontやDLSの音源素材を取り込み演奏することができます。アプリ内購入オプションとして用意されたハイレゾエンジンでは、100%浮動小数点演算による、高品質、低ノイズな音声が出力されます。
独立した16チャンネルの音源は一般的なコントロールチェンジ等のメッセージには全て対応しており、プリインストールされたGeneralUser GS SoftSynth v1.44.sf2 (S. Christian Collins)によってインストール後直ぐにGM、GS対応音源としてお使い頂くことができます。
鍵盤楽器としてスケーリング可能なキーボードの他に,ピッチベンド、モジュレーション等、各種のコントロールを行うことができます。
内蔵のMIDIプレーヤーはSongファイルとしてSMF (Standard MIDI File)形式に対応しています。
WaveTable / Song / SceneファイルはiCloud Driveの"bs-16i"フォルダで管理され、全てのiOS / iPadOSデバイス間で共有されます。
さらにIK Multimedia iRig KEYS / iRig MIDI、YAMAHA iMX-1、LINE6 MIDI Mobilizer 2等のCore MIDI対応MIDIインターフェース、Apple Lightning - USBカメラアダプタを経由したUSB Generic MIDIインターフェース、Bluetooth LE対応アクセサリ(Miselu C.24、QUICCO SOUND mi.1等)をデバイスに接続することで外部MIDI機器とのMIDI入出力を行うことができます。Virtual MIDI機能にも対応していますのでbs-16iをバックグランドにして他のCoreMIDi互換アプリからbs-16iを再生することもできます。
bs-16iはAudiobus 3ならびにInter-App Audioに対応しています。bs-16iのオーディオ出力ストリームをAudiobusアプリを経由して他のアプリケーションに送ることが可能になります。
またbs-16iはAudioUnit v3 extensionにも対応していますので、プラグインとしてGarageBand、BeatMaker3、AUMその他の対応アプリケーションの中で使用いただくことも可能です。
・サウンドフォント、およびDLSファイルのロードに関してはファイル容量以上の空きメモリ容量がデバイスに必要です。
・本アプリケーションは以下の情報を収集します: デバイス名、OSバージョン、SoundFont/DLSファイル名、CoreMIDI I/F名